日本海オフショアジギングでブリを釣るタックルはスピングタックル!

釣り

日本海のオフショアジギングでブリを釣り上げたいけどどのようなタックルを準備すればいいのかわからないかた、PEラインやジグ、アクション、ドラグ設定まで解決できるように記事にしました。

日本海オフショアジギングでブリを釣るタックル

日本海オフショアジギングでブリを釣るタックルは

スピングタックルです!

日本海では10キロ越えのブリを釣ることができる海域です。そんなブリの引きに対応するためにはスピングタックルの方がブリにプレッシャーをかけることができます。
船をチャーターできれば問題ないですが乗合船の場合は早く釣りあげないと周りの方と絡まってしまいます。
なのでベイトタックルよりもスピングタックルの方がブリを釣りあげる確率はあがります。

では、詳しくタックルを解説していきます。

ロッド

メタルジグを200gまで操作できる番手を準備しましょう。
例えば、SHIMANO オシアジガー コンセプトS S62−4  などのクラスです。
近年のロッド設計は魚を掛けるまでがロッドの役目で魚を寄せるのはリールの役目で
完全に分けていることが多いのでロッドは200gのメタルジグを使えるロッドで問題ありません。

リール

ブリを釣り上あげるのに重要なのはリールです。
リールが小さいとブリの引きに負けてしまって時間がかかりフックアウトの原因なります。
リールは妥協せずSHIMANOで8000番以上、Daiwaだと6000番以上を準備してください。
ハイギア、パワーギアはどちらでも問題ありません。

リールを選ぶ基準

  • 巻き取りの早さ重視だとハイギア
  • 魚を掛けて楽に巻き取るならパワーギア

大きいリールほどブリを掛けてからは楽になりますが日本海では丹後ジャークといって激しいしゃくりをしないといけません。
1日中10000番以上のリールをセットしてしゃくるのも体力がもたないので、オススメは8000番クラスです。各メーカーの最高峰もしくはそのワンランク下のクラスを準備しましょう。
SHIMANOで例えると最高峰がステラ、ワンランク下がツインパワーのことです。

魚を寄せるのはリールの役目です。ここは妥協せずに準備しましょう。

PEライン

PEライン3号を準備しましょう。200m〜300mを巻いておきます。
日本海の水深は80m〜130mがメインのポイントになるので高切れやライントラブルなどが
あった場合のために300m巻くのをおすすめしてます。
PEライン2号でもラインの強度的には問題ないのですが8000番クラスのリールを使用すると
ドラグを使いきれず宝の持ち腐れになります。ブリを掛けた時の想定をしPEライン3号で確実に釣りあげましょう。

メタルジグとアクション

ジグはショートとセミロングを使用します。おもさは120g〜200gをメインで使います。

ショートジグおすすめ3選

  • Daiwa TGベイト
  • Shaut ステイ
  • Shaut ブレードショーテル

上記のメタルジグは有名どころで使いやすいです。日本海以外の海域でも使えるので持っていて損はありません。
ブレードショーテルは最近発売され主に湾内のサワラ狙いで使います。

セミロングおすすめ2選

  • ハダ工房  horohoro
  • ハダ工房  平神様

ひとつのメーカーで形の違うセミロングです。horohoroはパイロットジグでどんなしゃくりにも対応します。平神様はブリ専用ジグで作られているみたいです。筆者も平神様で8キロのブリを釣りあげています。

メタルジグのカラーですが日本海では関係無いようです。
テンションの上がるカラーを購入しましょう。

アクション

アクションは丹後ジャークがメインになります。変化としてワンピッチジャークや早巻き、スローピッチジャークなども織り交ぜもいいと思います。

丹後ジャーク

早巻きのからのロングフォールとワンピッチジャークの事です。
日本海は潮が動いていないのでアングラーがジグを飛ばして魚にアピールしないといけません。
でも、その日によって当たりのしゃくり方があるので周りで釣れている人のしゃくり方を真似するのが一番早く効果的です。

ワンピッチジャーク

ワンピッチジャークとはハンドル1回転に対して1回ロッドをしゃくることです。日本海では丹後ジャークに目がいきがちですがワンピッチジャークも釣れます。ただ、ブリなどの青物より鯛などの外道が釣れるのがワンピッチジャークな気がします。

ドラグ設定

ドラグ設定はかなり重要です。
目安はメジロでラインがすこし出るぐらいがいいです。
ハマチでラインが出る場合は締めてください。
ドラグチェッカーの数値では5キロのドラグ負荷をかけるといいと思います。
ドラグを締め切ってゴリ巻き出来るとラインブレイクを防げますが身切れを起こす可能性があります。
ブリはドラグ設定が正確でフッキングが決まればバラすことのほうが少ないです。
自分ではドラグ設定が出来ない場合は船長に相談してみましょう。色々と教えてくれると思います。

まとめ

  • 日本海オフショアジギングでブリを釣るタックルはスピングタックル
  • ジグはショート、セミロングを準備する
  • ドラグ設定はメジロですこしラインが出るくらいにする
    これが出来ればあとは出船するだけです。参考になれば幸いです。
プロフィール
運営者

モヤコンです。
関西在住の独身男性です。
毎週オフショアジギングメインで釣りに出かけているので釣果や
おすすめの船、釣り方などを綴っていきます。
ショアからライトゲームも始める予定です。
このブログでは釣りでもルアーゲームに特化して記事を書いていきます。

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