この記事は紀北オフショアジギングで青物を釣りたいけどしゃくり方がわからない人は必見です。
筆者の紀北オフショアジギングで1日で10本以上釣り上げた経験から解説していきます。
紀北オフショアジギングで青物を釣るためのしゃくり方は?
青物を釣るためのしゃくり方はワンピッチジャーク+フォールです。
基本的な流れ
- ジグをボトムまで落とす
- 着底したらハンドルは2回〜3回巻きワンピッチジャーク開始
- ワンピッチジャークをしてる途中でフォールをいれる
- アタリがなければ1に戻る
↑が紀北オフショアジギングで青物を釣る流れです。
紀北ではボトムから5m~10m前後に反応が出ることが多いので
反応が出ているレンジでいかにフォールをいれることができるのかが面白いところでもあります。
フォールが重要
いわゆる食わせの間と言われている時間です。
イメージはアクションで青物にジグをアピールしてフォールで食わすというイメージです。
さらに、ブリなどの大物は早い動きをするジグよりもフォールをいれたジャークに反応しやすいです。
ジャークの途中でフォールはどんな時になっているかと言うと
糸ふけが出ているときです。
勿論ジグを落としている時もフォールになりなすがこの時はかなり海の条件がよくないと
ジグを落としているだけでは釣れません。
なのでフォールはジグが落ちているときになっているということです。
ワンピッチジャークの後にいれるフォールのやり方はロッドを大きく上に持ちあげるだけ。
ロッドを大きく上に持ちあげている時はハンドルは巻かないようにしましょう。
ロッドを大きく持ちあげると海面に糸ふけがでます。糸ふけが出ている分だけフォール時間が長いです。
糸ふけがなくなるタイミングで再びワンピッチジャークを続けます。
毎回フォールで食ってくるわけではありません。フォールが長い時が良い日、
フォール全くなしが良い日もあります。その日その時で使い分けましょう。
秋〜冬のタチウオパターンはフォールで釣る
秋〜冬にかけての紀北オフショアジギングはベイトがタチウオになります。
この時はフォールでかなり食ってきますので是非試してください。
その他のアクション
- 高速巻き
回収時などにたまにヒットします。主に春〜夏前に使うことが多いです。 - ショートワンピッチジャーク
その日の海の状態を確認する時によく使います。ショートワンピッチジャークは高速巻きよりも
少しですがジグにが左右に動いてくれます。 - 半回転ワンピッチジャーク
ワンピッチジャークは1しゃくり1回転なのですが半回転ワンピッチジャークは1しゃくりに0.5回転しかさせません。
これで反応が出ているレンジに少しでも自分のジグを魚にアピールすることができます。
最初から半回転ワンピッチジャークをするよりもまずは普通のワンピッチジャークをしてください。
アタリがなければ細かく半回転ワンピッチジャークをしましょう。
魚は早いものには反応しますので早めから遅めに切り替える意識で頭の片隅に覚えておきましょう。
ロッドセレクト
ロッドは硬めが1本、柔らかめが1本がベストです。
硬めのロッドはジグを左右に飛ばしやすい利点があります。逆に柔らかいロッドはジグを左右に飛ばせないので
青物がどちらに反応するかわからないので2本船に持ち込んだほうがいいです。
硬いロッド、柔らかめのロッドの目安
- 硬めのロッドメタルジグの重さが300g前後まで操作できるロッド。4番クラスです。
- 柔らかめのロッドメタルジグの重さが230g前後まで操作できるロッド。2番クラスです。
SHIMANO オシアジガー インフィニティ B63−4などの番手
紀北オフショアジギングでは秋〜冬でロングジグを300gまで使用するので4番クラスが
1本あると1日しゃくり続けても楽です。200g前後のジグも4番クラスで使っても左右に動いてくれます。
ハマチが数釣れるとき、リールが小さいとき、乗合船でなるべく早く魚を上げたいときは4番クラスを使いましょう。
SHIMANO オシアジガー インフィニティ モーティブ B610-2などの番手
ロッド2番クラスはジグの重さMAX200前後ですがあえて300gのジグを使って魚にゆっくりしたアピールをしたいときに最適です。メーカーの表記以上のラインやジグを使っても折れたりしません。ただ、過度なオーバーは気をつけましょう。少しぐらいなら表記以上使ってもロッドには問題ありません。
もし、1本しか用意できないなら3番クラスにしましょう。
例えば SHIMANO オシアジガー インフィニティ B65−3などが良いと思います。
紀北オフショアジギングメインでしたら番手も重要ですがスロー系ジギングのロッドを用意したほうがいいです。
まとめ
- ワンピッチジャークの中にフォールをいれるしゃくりをする
- ロッドは硬め、柔らかめの2本準備する
紀北オフショアジギングで青物を釣るための重要なポイントです。
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