釣りで使用するクーラーボックス35Lは堤防、船と色んな場所で活躍します。釣りを始めるなら1つは持っておきたいクーラーボックスです。
今回は
- クーラーボックス35Lどれがいいのか?
- 実際魚はどのくらいはいるのか?
- 保冷力はどうなの?保冷パックはいるの?
などの疑問を筆者が実際に使って良かったこと、ここは改善してほしいなどを交えながら記事にまとめました。最後まで見て行ってください。
釣り用クーラーボックス35Lのおすすめはシマノとダイワ
シマノとダイワのクーラーボックス35Lが優れているところは
- キャスターが大きく丈夫
- 保冷力が違う
- 洗いやすい
- クーラーボックス自体が頑丈
などあります。
キャスター付のクーラーボックスは多いです。しかしキャスターが小さく魚や氷をいれて運んでいると簡単に壊れてしまいます。筆者はシマノのクーラーボックス35Lを約3年使っていますが今でも使えています。保冷力は比較、検証したわけではないですがシマノ、ダイワ以外のクーラーボックス同じ量の氷を入れて数時間後見てみると筆者のシマノのクーラーボックスには氷が残っていましたがシマノ、ダイワ以外のクーラーボックスには氷はありませんでした。どちらのクーラーボックスにも真空パネルは入っていません。蓋が両開きで取り外し可能で洗いやすいく水栓も大きく水抜きが早く助かります。最近のクーラーボックスは大人が座っても大丈夫なように設計されていますがシマノ、ダイワのクーラーボックスは蓋が分厚いのか座ってもへこんだりしないので安心できます。
おすすめ1:シマノ スペーザ ベイシス 350 キャスター
特徴
- 容量35L、内寸59cm
- 名前にもあるようにキャスター付き
- 片手で開けることが出来るラックトップレバー
- 両開き
- 大人も座れる堅牢なクーラーボックス
- トレー付き
- 滑り止め付き
こんな人におすすめ&使い方
真空パネル1面もしくはなしの人はスペーザ ベイシスがおすすめ。真空パネルなしはスペーザライトで販売されています。キャスターなしも販売されているので気をつけましょう。筆者おすすめはスペーザ ベイシスです。スペーザシリーズは標準装備が多いのが特徴です。真空パネル1面、もしくはなしは氷をもらえて釣る時間が決まっている船が使いやすいく短時間の釣りなら氷が溶ける前帰宅出来るからです。
おすすめ2:ダイワ プロバイザートランクHD II 3500
特徴
- 容量35L、内寸55cm
- 静音キャスター付き
- 両開きのリフトアップオープン
- ふんばるマンという滑り止め付き
- ランクにもよるがクーラボックスにピッタリサイズの防水プルーフケース付き
- 大人も座れる頑丈なクーラーボックス
こんな人におすすめ&使い方
ダイワのプロバイザートランクHDは真空パネル3面以上欲しい人におすすめです。使い方は真空パネル3面以上のランクじゃないと付属していない防水プルーフケースで板氷を作りましょう。真空パネル3面以上の場合は氷が溶けにくいので堤防からの釣りに使います。堤防では氷の追加が難しく長時間釣りをするので多めに入れて冷やしておきましょう。
クーラーボックス35Lの容量はどのくらい?
クーラーボックス35Lの容量をわかりやすく魚種の数、サイズやペットボトルで書いてみました。
実際の外寸、内寸
シマノ スペーザ ベイシス
- 外寸 794mm×373mm×320mm
- 内寸 592mm×252mm×230mm
- 重量 7.1kg (真空パネル1枚の重量)
ダイワ プロバイザートランクHD ll
- 外寸 715mm×350mm×325mm
- 内寸 550mm×250mm×240mm
- 重量 7.3kg (真空パネル3枚の重量)
横幅×高さ×奥行きの順です。
重量は真空パネルの枚数で変わるので参考程度に。シマノのほうが少し大きく作られていますね。
魚は何匹入る?
最大サイズは青物70cmは斜めにしていれることが出来ます。しかし1匹しか入れることが出来ません。魚種、サイズによって違うので下記にまとめてみました。
- 30cm以下の青物 約10匹以上
- 50cm以下の青物 約6〜8匹
- 60cmの青物 約3〜4匹
- 50cm以下の鯛 約10匹
- 110cm前後のタチウオ 約50匹
あくまで目安です。氷の入れる量や魚種の重量によっても数は変わります。
ペットボトルは何本入る?
ペットボトルは500mlを縦置きで約26本入ることが出来ました。氷が入ると入る本数は減ります。
保冷力は何時間?保冷パックはいる?
あくまで目安ですが約半日は持つと思います。開閉の数や氷の大きさ、量で変わります。保冷パックは必須ではないですがあったほうが良いです。冷気は空気よりも重いので冷やす機能は上に置きましょう。
保冷力は条件次第
クーラーボックスの保冷力を最大限活かすのは板氷+保冷パックの組み合わせです。
保冷力が長持ちする条件は
- クーラーボックスが冷えている
- 日陰に置いている
- 開閉が少ない
が大事です。クーラーボックスは大量の板氷などでキンキンに冷やしましょう。冷えるとクーラーボックスに入れる氷は少なくて大丈夫です。堤防や漁港では難しいですが日陰の場所でクーラーボックスを置きましょう。冷気が外に逃げるので開閉は最小限にしましょう。
まず底に板氷を置き、板氷の上に魚を置きます。魚の上に保冷パックを置きましょう。これで魚はき冷蔵庫に入っているような感じで持って帰ることが出来ます。
おすすめの保冷パック
ロゴス 倍速凍結・氷点下パックLがクーラーボックス35Lにはおすすめです。
短時間の釣りが多い場合はホームセンターなどで販売している保冷パックでも大丈夫です。
長時間釣りする場合や帰宅までに時間がかかる場合はロゴスの保冷パックがおすすめです。
まとめ
- クーラボックス35Lはシマノ スペーザ ベイシス 350 キャスター付きかダイワ プロバイザートランクHD II 3500を選ぶ
- 容量はペットボトル500mlで約26本、魚は魚種、サイズで変わるが10匹ほど入る
- 板氷+保冷パックが保冷力を長時間キープするコツ
これから購入を考えている人に参考になれば幸いです。
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